


 
自分はwebエンジニア(プログラマ)です。 ビジュアルの話に限定せず、プロダクトやその機能を“デザイン”する際に、この本が思考法や伝え方を高めてくれるのではと思い購入しました。
まさに期待通りの本でした。
プロダクトを作る全員が「なぜこの機能を追加・変更すべきなのか」や「何を作るかではなく、何を解決したいのか」についてフォーカスして考えることができる良い本です。 これまで経験によって「なぜ」を考え、伝えることが重要だと感じてはいましたが、この本によってそれが裏付けられ、皆に伝えていくべきだと確信できるようになりました。
・デザイナー ・デザイナーと仕事をする人 ・製品に対してレビューを行う人 それら全ての人に読んでほしい一冊です。
批評とは、問題を解決するものではない。新しいアイデアを出すためのものでもない。自身の好みを述べるものでもない。承認を得るためのものでもない。 デザインをより良くするためのものである。
この本は批評について、する側・される側の心構え、ミーティングの準備・進め方や事例を示す。
基本となる思考の流れは、
目的は何か?→目的に関連している要素はどれか?→その要素は目的を達成するために効果的か?→それはなぜか?
デザイナーに限らず読んで欲しい本。